筋トレとストレッチの違い
こんにちは!
みなさんは筋トレとストレッチの違いを説明できますか?
きっと頭では何となくイメージはついているけど言葉に出して説明できる方は少ないのではないでしょうか?
今回は、筋トレとストレッチの違いについて説明していきます。
1.筋トレとは
筋トレとは筋肉に負荷をかけて行う運動です。
重いものを持つなどによって身体に強い負荷がかかると筋肉に傷がつき、その傷を食事から吸収した栄養素を元に修復することで筋肉はさらに丈夫になります。
ここでポイントになるのが、負荷の強さです。
筋肉には『過負荷の原理』というものがあり、強い負荷のかかる運動をしなければ筋肉は成長しづらいので、その点には注意が必要です。
また、ただ重いものを持つだけでは当然筋肉は成長しません。
重いものを持って筋肉をつけたい箇所を狙って、筋肉を収縮させることにより筋肉は成長することができます。
2.ストレッチとは
ストレッチとは"引き伸ばす"ことを意味し、収縮・緊張した筋肉を引き伸ばすことで、関節可動域の拡大や姿勢改善、機能改善などを目的とするメソッドです。
私たちの身体は、常に重力の影響下にあり、外部から刺激を受け続けています。
そのため、歩く、座る、寝る、物を持つなど、日常生活の中で「正しい姿勢」を作ることができなければ、身体には大きな負担がかかってしまいます。
ストレッチで、正しい姿勢、正しい身体の使い方を脳と身体に再教育することで、身体の負担に対する根本的な解決が期待できるでしょう。
ストレッチの効果
- 関節可動域の拡大
- 筋バランスの改善
- 血液循環の促進、体温の上昇
- 心身の緊張の緩和、疲労回復
- 神経の活性化
- 関節の負担の軽減
3.まとめ
ストレッチとは筋肉をのばして柔軟性をあげるためのもので、筋トレとは身体の筋肉きたえるためのものです。
ですので、正しく理解をして自分の状況に合わせて使い分けていきましょう。
筋トレを行う際にもストレッチをして筋肉を温めてから行うことで力も発揮できますし、怪我をするリスクを減らすこともできます。
さらに、筋トレをした後にスタティックストレッチを行うことで筋肉痛をやわらげることが可能です。
今回はここで「スタティックストレッチ」と言う言葉を使いました。次回は、そのストレッチの種類について解説していきます。
また、Bodymake Lab ichiは、筋トレとストレッチを兼ね備えております。
ストレッチに関しては、国際ストレッチ資格を保有したトレーナーが在籍しており、効果のあるストレッチをすることが体験できます。